シャキシャキじゅわじゅわ、噛めば噛むほど旨み広がる浅漬けをお楽しみください。
料理担当の、あんです。
思い立ったらすぐにできる、簡単で素朴な味わい深い料理を作っています。
肩の力を抜いて楽しみながら、家族皆が笑顔で過ごすことを一番の目標としています。
白菜の浅漬け
白菜の浅漬けは、白菜と白菜の重量の2%の塩があれば作ることができます。
そこに昆布や鷹の爪などを入れれば、旨みがアップします。
白菜の浅漬けはこれまで何度か作ったことがありましたが
水っぽい…味が芯まで染みておらずぼやけている…グニュグニュして食感が美味しくない…
そんな失敗をしてしまうことも。
思い返してみれば、失敗したときはいつも、疲れていたり時間がなかったり。
計りを探すのも面倒で、適当に塩を揉み込んでいました。
白菜の浅漬けのように、シンプルでごまかしの効かないレシピこそ「いつもよりほんの少し丁寧に」を心がけましょう。
POINT
・白菜と塩の重さをちゃんと計る
・重しでしっかりと圧をかける
白菜は漬ける前から細かく刻んでおくのがおすすめ!漬けたその日から芯まで味が染みている浅漬けが食べられます。
作り方
【材料2人分】
・白菜…300g(約1/8カット)
・塩…6g(白菜の重さの2%)
・昆布・鷹の爪…好きなだけ
※昆布を塩昆布に置き換えても美味しい
1. 白菜(300g)をザクザクと荒く千切りにします。
ザルに入れて水洗いしましょう。
2. ボウルに全ての材料を放り込み、粘土をこねるように手で揉み込みます。
3. 白菜がしんなりしてきたら、チャック付きポリ袋に入れます。
4. 水を入れたペットボトルなど、しっかりとした重さがあるもので白菜を覆います。
※重しは、白菜の2〜3倍の重さが目安です。片手で持って重いと感じるくらいのものを選ぶと良いでしょう。
冷蔵庫で3〜4時間置いたら完成です。
その後は重しを取り除き、そのまま冷蔵庫で保管してください。3〜4日くらいで食べ切るようにしましょう。
食べる分だけ取り出し、汁気をギュッと絞りお皿に盛り付けます。
必然の出会い
重さをしっかり計ることで、今までで一番美味しい白菜の浅漬けができました。
噛めば噛むほど口の中で旨みが広がり、幸せな気持ちになります。
思い立ったその日に食べられるのが良いですね。
我が家では白菜の漬物を「醤油マヨネーズ 」で食べるのが定番です。
浅漬けと鷹の爪のピリリとした風味を、マヨネーズがマイルドにしてくれるため、さらりといただけます。
これは必然の出会いだと思うほどの完成度の高さ。食べ過ぎ注意です。
他にも七味唐辛子を混ぜたマヨネーズにつけたり、柚子を絞ったり、いろいろな食べ方が出来ます。
失敗しても、余ってしまっても、活用方法があるので安心です。
ぜひ思いのままにチャレンジしてみてくださいね。
あなただけの特別なレシピができあがります。
そして、おすすめの食べ方が見つかったら、私にも教えていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。