じゅわじゅわ生食感!大根葉のふりかけ

料理

目指せ廃棄ゼロ!捨てられていく大根葉を全部貰いたくなる美味しさです。

料理担当の、あんです。
思い立ったらすぐにできる、簡単で素朴な味わい深い料理を作っています。
肩の力を抜いて楽しみながら、家族皆が笑顔で過ごすことを一番の目標としています。

大根葉のふりかけ

スーパーに売られている大根は葉っぱがついていないことが多いですよね。

なぜだと思いますか?

それは、葉っぱに水分を取られないようにし、9割が水分という大根の特徴を活かすため。

そんな邪魔者扱いされてしまう大根葉を大切に慈しみ、じゅわじゅわ旨み滲み出るふりかけにしました。

実は大根の葉は、白い部分よりも栄養価が豊富。

大根の葉には、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などが豊富に含まれています。

とくにβカロテンは白い部分には含まれない特有の栄養素です。

いかにもったいないことをしているかが分かりますよね。

少し青臭い感じがするのも捨てられてしまう要因かもしれません。

美味しくなるコツは以下の通りです。参考になさってください。

苦味や青っぽさを抑えるため、下茹で、もしくは油で炒める

作り方

1. 大根葉(100g)をよく洗います。

茎の窪んだ部分に汚れがついていることが多いので、念入りに洗いましょう。


2. フライパンにごま油(大さじ2)を熱し、大根の葉を中火で炒めます。


3.しんなりしてきたら、残りの全ての材料を放り込みます。汁気がなくなるまで炒めたら完成です。

道なき道を進む


いつも冷蔵庫に常備して、毎日食べたいくらい美味しいふりかけができました。

汁気を飛ばしても、乾燥ふりかけのようなパリパリした食感にはならず、噛めば噛むほどじゅわじゅわ旨みが溢れ出てきます。

青臭さはなく、大根葉の苦味や香りの高さが程よく残っています。

捨てられるはずのものが、違った場所で生き生きと活躍する-。

創意工夫が実になったとき、これほど嬉しいはありません。

先入観、固定概念とさようならできれば、より鮮やかな景色が広がります。

何があっても大丈夫という自信につながることもあるでしょう。

私たちも日々の生活の中でいろいろと工夫を重ね、自分達の手で生み出すことを大切にしています。

失敗することも多いですが、それも含めて楽しむことができています。

力強く道なき道を踏み出すあなたを応援しております。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。